茶道のお茶会のお呼ばれとは?
日本の精神に大きく根付いていると言っても過言ではないお茶会ですが、お呼ばれした際には基本的なマナーで対応したいのが本音です。
しかし、未経験者を招くこともあるのがお茶会の場なので、あまり難しく考えずにリラックスした状態で楽しむことを大切にしてください。
また、もしも親しい方が茶道をされている場合には、その方に基本的な作法を教えてもらってから参加するようにすると失敗しなくてすみます。
基本は和」の精神を乱さずにお茶に集中すること、礼儀を重んじて正しい振舞いをすることに大切にすることです。マナーを知って楽しくお茶会を行えば周囲から浮くことなく参加することができるので、それらを忘れずに未経験でも積極的に参加してみましょう。
茶会の服装
お茶会に誘われた時にどんな服装で訪れればよいのか悩んでしまう方も多いと思いますが、通常は着物が一番良いとされています。和の精神を大切にしている茶道なので、できれば着物で出かけた方が印象は良くなるでしょう。
しかし、洋服も可、派手でないものを選ぶ方も少なくない為、洋装は基本フォーマルなものを選んで着用してみてください。また、華美な物やかたものは通常避ける ようにしましょう。
何を着ていけば良いのかわからなければ亭主に聞くのが一番なので、迷っている場合には積極的に聞くようにすることも大切です。
茶会の持ち物
お茶会に参加する持ち物に関しては、扇子,懐紙,菓子切りは最低限持って行った方が良いでしょう。
特に扇子は必ず持参しておきたい物なので覚えておくことをおすすめします。
また、貴重品用の小さな鞄あると便利です。ちょっとした小物を入れておける鞄があれば物を無くす心配がない為、かさばらない程度のサイズであれば重宝すること間違いなしです。
そして、水屋見舞いや会費などは確認をしておくようにします。忘れてしまうと迷惑をかけることもあるので、前の日から注意深く確認しておくことが大切になります。
まとめ
茶会には大寄せ・小寄せがあることをご存じでしょうか。多数の客人を招く大寄せと少数の人数で行う小寄せ、どちらにもそれぞれの魅力があることは間違いありません。
未経験で招かれるのは普通大寄せになりますが、もし小寄せなら亭主側が世話するのが一般的になります。
どちらにせよ良い茶人は客に恥をかかせないことが一番となる為、未経験の立場であっても基本的なマナーを心掛けることを大切にし、あまり緊張せず楽しんでください。
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