作者: 辰本青花
題名: 紅葉に鹿
寸法:表装 縦 184× 横 38cm
本紙 縦 106 × 横 34.5cm
価格: 税込 99,000円
≪ サイズ ≫
表装サイズ: 縦 184 × 横 38 cm
本紙サイズ: 縦 106 × 横 34.5 cm
本紙材質:紙本
軸先材質:陶器
≪ 状態 ≫
新作描き下ろしです
≪ 箱行・鑑定・付属品≫
共箱
『奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋は悲しき』
百人一首の中にある
猿丸太夫の和歌により、鹿と紅葉はセットで扱われるようになったようです。
また、鹿は餌を見つけると、仲間を呼んで一緒に食べるのだそうです。
その習性からか、古代中国の詩経という詩歌集には『鹿鳴』という詩が客をもてなす宴でうたわれる詩歌として後世に残り、鹿鳴という言葉は、賓客を招いて宴会をする,という意味に使われます。
明治日本の『鹿鳴館』の由来にもなりました。
お客様を招いた席や、料理屋さんにもぴったりの一幅ではないでしょうか。
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