作者: 梅村香堂 「 紅楓 小禽図 」
寸法:表装 縦191 ×横 50cm
本紙 縦 123 ×横 36cm
共箱
価格:¥129,600
梅村 香堂
うめむらこうどう
明治23年 大阪生。
京都市立絵画専門学校を卒業、
菊池芳文に師事して四條派を学びました。
また大阪の吹田に住み、花鳥 山水を得意としました。
旧文展に入選するなど各展覧会で数多く入選し
受賞を重ね、また皇室への献画も行っています。
大正から昭和初期の日本画全盛期に活躍された作家です。
四条派の流れを汲んだ、美しい秋の花鳥画
作品には、流派の特徴である
植物や生き物の、生きている様をスケッチしつつ、
見えるがまま以上の本質の姿を描く写実性が生きています。
紅葉の鮮やかな色に目を奪われる中、シジュウカラのさえずりが聞こえてきそうな
臨場感のある、見事な逸品です。
※ sold-out になりました