≪説明≫

幼少の頃に負った火傷のため指の自由が利かなかった貞以は
独自の『合掌描き』と呼ばれる技法を使ってその才能を開花し、
特に美人画の世界において人気を博しました。
貞以の描く人物はその内面まで描かれていると言われ、
新しい美人画の世界を開いたと言われています。

 
この作品は中村貞以自身によるお祝いの熨斗書きがついたタトウ紙が残り、
貞以が直接祝意を込めて描いたことができる貴重な作品です。

 
作品の主な収蔵美術館；大阪中之島美術館 , 京都国立近代美術館 ,
東京国立近代美術館 , 東京都現代美術館 , 横山大観記念館 ,
ひろしま美術館 , 山口県立美術館 等

≪ サイズ ≫
額サイズ： 　縦 50 × 横 59 × 厚み 4.8 cm
イメージサイズ： 縦 31 × 横 40 cm
本紙材質：紙
額表面カバー：アクリル

≪ 状態 ≫
美品です。

≪ 箱行・鑑定・付属品≫
たとう箱

額装 　節句 　年中　誕生祝 めでた