作者: 須磨対水
題名: 雪中紅椿
寸法:表装 縦207×横 56.5cm
本紙 縦 122 ×横 42.5cm
価格:850,000円
須磨対水作 「雪中紅椿 」
作品説明:
≪ サイズ ≫(若干の誤差はご了承ください)
表装サイズ: 縦 207 × 横 56.5 cm
本紙サイズ: 縦 122 × 横 42.5 cm
本紙材質: 絹本
表装:大和表具
三段表装(行)
裂地:一文字・風帯 – 金襴
中廻 – 福寿緞子
≪ 状態 ≫
薄いシミ、ヤケがありますが概ね美品です
≪ 箱行・鑑定・付属品≫
共箱
未だ冬の中、雪中鮮やかに花をつける椿と『春告鳥』の名で呼ばれる鶯を鮮やかな対比で描ききっています。
料亭「吉兆」の名付け親としても知られ、大阪の茶道文化に深く影響を残した須磨対水によるこの作品は、冬の厳しい寒さと寒風の中を颯爽と渡って行く鶯との、独自の緊張感ある構成によって、自然の美と厳しさ、力強い生命力、そして禅的な意味とを生み出している、見事な傑作です。
1991年、池田市立歴史民俗資料館で開催された『市井に生きた画家 須磨対水』回顧展覧会出品作です。