今井景樹 　朧月垂枝桜図

掛軸 桜の名手の一品作 尺五竪物 本金襴表装

≪ サイズ ≫（若干の誤差はご了承ください）
表装サイズ： 縦１１２．５ × 横 ５４．５ cm
本紙サイズ： 縦 １３０．５ × 横４２ cm
本紙材質：　絹本

≪ 状態 ≫
近づくと確認できる薄シミが本紙に数ヶ所見られますが、
鑑賞には問題ありません
画像でご確認ください

≪ 箱行・鑑定・付属品≫
共箱

今井景樹
いまい けいじゅ
１８９１年（ 明治２４）～ １９６０ 年（ 昭和４０ ）
日本画家

三重県出身
京都市立美術専門学校卒
師：今尾景年

この作家は後に桜の名手といわれ、あまりに人気があったために晩年は簡単にたくさんの桜の掛軸を描いていたのですが、やはりこの若い頃に気合を入れて描いた作品は桜の名手に恥じない逸品です。

この掛軸を見ていると、朧月の下に咲く桜の妖しさ、春の夜の未だ冷たい空気、まるで本当の夜桜を見に行っているような高揚感を味わっていることに驚きます。

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