皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、季節の掛軸
菅楯彦作 「春宵宣行」をご紹介します。
菅楯彦作 「春宵宣行」
500,000 円 (税込)
サイズ
全体 縦 116 × 横 38 cm
本紙 縦 38 × 横 35.5 cm
(共箱)
菅 楯彦
すが たてひこ
(1878年-1963年)
明治11年、鳥取県鳥取市出身。
大阪美術会会員。大阪市名誉市民。
浪速を愛し、情趣ある浪速風俗画で「最も大阪らしい画家」と呼ばれました。
“ 阪神百貨店スタッフブログ 書画骨董売場 ”2017年6月21日に掲載いたしました、菅楯彦作「 四ツ橋良宵 」
と同じく楯彦が黄昏時を描くために独自に創作した「影絵」と呼ばれるもので、当時は大変な人気がありました。
この「春宵宣行」と同じタイトルの作品は昭和3年の[ 日本フランス美術展 ]に出品され、
同4年のパリ開催の折、フランスでも高い評価を得て政府買い上げとなりました。
現在はポンピドゥーセンターに収蔵されているようです。
穏やかな春の陽気に包まれた人々の
心情までもがが表現されているような、絵画的にレベルが高い逸品です。
この他にも様々な作品を特別価格にて展示しております。
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